Adobeソフト、illustratorで文字ツールを使ってレースを作ろう!

2022年9月29日

Adobeソフト、illustratorで文字ツールを使ってレースを作ろう!

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心配顔

Adobeのillustratorを使って頑張ろう!ってはりきってたけど、操作がむずかしい…。

illustratorを使って色々な絵を描きたい!
そう思ってソフトを導入した方も多いと思います。

ペンツールや図形ツール、うまく使いこなせない…そんな時に少しリフレッシュしてみませんか?

今回はAdobeillustratorでレースを作成したいと思います。

「レース?難しそう」と思うかもしれませんが、文字ツールとリフレクトツール、回転ツールで簡単に作れますよ!

使用ツールはAdobe illustrator2022 ver.26.5です。

文字ツールで文字入力

文字ツール」を選択します。
使用フォントは『小塚ゴシック pr6n』
今回は私のペンネームを入力しています。

リフレクトツールで文字反転

リフレクトツールとはその名の通り、反転させるためのツールです。

リフレクトツール」を使い左右に反転させます。
オブジェクト選択ツール」で文字を選択し、「リフレクトツール」に切り替えます。
リフレクトの軸を垂直にし、コピーをクリック。
文字全体を「選択ツール」で選択し、Ctrl+G(Windows)Command +G(Mac)でグループ化します。

リフレクトツール
リフレクトツール 垂直
豆知識

プレヴュー(P)にチェックを入れておくと、「OK」ボタンを押す前に確認ができるのでおすすめです。

再度「リフレクトツール」を使い、鏡文字を作成いたします。
リフレクトの軸の水平にチェックを入れ、コピーをクリック。

リフレクトツールで鏡文字


文字全体を「選択ツール」で選択し、Ctrl+G(Windows)Command +G(Mac)でグループ化します。
さらにCtrl+C(Windows)Command +C(Mac)でコピー、Ctrl+F(Windows)Command +F(Mac)で前面にコピーします。
コピーしたオブジェクトを「回転ツール」で90度回転させます。
十字架のような形にして、全ての文字オブジェクトを選択・グループ化します。

回転ツール
十字架状態のオブジェクト

回転ツールとコピー

回転ツール」で回転+コピーしていきます。
先程グループ化した十字架状の文字オブジェクトを「選択ツール」で選択します。
ツールバーの「回転ツール」をダブルクリックすると、回転のダイアログ画面が開きます。

角度は任意で設定できます。
今回は15度で設定いたしました。

回転ツール

【コピー】をクリックします。
【コピー】をクリックした直後にCtrl+D(Windows)Command +D(Mac)を一周するまで押します。

⚠️注意

Ctrl+D(Windows)Command +D(Mac)同じ作業の繰り返しは、コピーをした後別の操作を行うとうまくできません。
その場合はコピー直後まで戻り、「回転ツール」の角度の設定からやり直してください。

完成!

完成図

作成したレース模様はグループ化しておくことをおすすめします。
選択ツールで選択して、色を変えてみたり様々なアレンジをして楽しんでみて下さい。

違うフォントで作成
フォント"Freestyle Script"を使用して作成
カラー変更

フォントの種類や太さ、回転角度を変えるだけで色々なレース柄を楽しむことができます。
「このレースの元の文字は何かな?」など、子どもと推理して楽しむのもいいかもしれません。

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